薬紙作り

こんにちは
煙火部 鶴飼です^^

先日、天気の良かった日に薬紙を作りました♪
薬紙は半紙に黒色火薬を薄く塗ったもので、豊田煙火では星の燃焼試験を行う際に導火線代わりに使用しています。

まず黒色火薬を水で溶いたものを半紙に刷毛で塗ります。
私は今回が初めての薬紙作りでしたので、最初に社長がお手本を見せてくれました↓↓

こんな感じに半紙の全面に火薬を塗ったら

飛ばないように気をつけながら日乾させます。

そして乾いたら使いやすいように細切りにします。

これで薬紙の完成です☆

火薬が薄すぎると火付きが悪いし、
逆に厚すぎると乾かした後にポロポロと剥がれ落ちてしまうことがあるので
ちょうどいい厚さに塗るのが少し難しかったです。

そして少しでも油断すると半紙がビリッと破けます(-_-;)
日乾させている写真の左上のほうに盛大に破けた薬紙が写っています…笑

一回で大量にできるので次に作るのは数年後くらいになりそうですが
その時まで今回掴んだコツを覚えていられるといいなと思います(´`*)



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