煙火部 吉田です。
昨日のブログでチラッと触れましたが、
この前の日曜日(9月4日)、甲種火薬類取扱保安責任者の試験を受けに行ってきました。
この試験に合格すると、何ができるか?というと…
火薬庫(1年間の貯蔵量 20t以上)又は火薬類の消費場所(1ヶ月に1t以上)において、火薬類取締法に基づく取扱保安責任者、その代理者又は副保安責任者の選任資格が得られ、その職務に就くことができます。
同じ日に開催される試験で、乙種火薬類取扱保安責任者試験というのもありまして
火薬庫(1年間の貯蔵量 20t未満)又は火薬類の消費場所(1ヶ月に1t未満)において、火薬類取締法に基づく取扱保安責任者、その代理者又は副保安責任者の選任資格が得られ、その職務に就くことができます。
火薬庫の貯蔵量、火薬類の消費量によって、甲種・乙種どちらかを受けることになるかと思います。
今回受験するのは乙種でもよかったのですが、以前乙種を受けた人が「乙種も甲種も受験範囲が変わらないから甲種受ければよかった〜」と言っていたし、乙種・甲種どちらも受験料が同じだったし、せっかく時間をかけて勉強するなら、大は小を兼ねる(?)ではないですけど、甲種を受けることにしました。
試験課目は
- 火薬類取締に関する法令
- 一般火薬学
からなっており、それぞれ20問出題されます。
4択が数問ありますが、
だいたいは4つの文章から正しいものを2つ選ぶ、こんな感じの問題になっています。
↓↓
—
次のうち正しいものの組合せはどれか?
(イ)
(ロ)
(ハ)
(ニ)
(1)イ、ロ (2)イ、ハ (3)イ、二 (4)ロ、ハ (5)ロ、二 (6)ハ、二
—
それぞれの課目で60点以上とれれば合格だそうです。
ダイナマイトとか発破とか、普段の仕事からちょっと離れた内容なので覚えにくかったですが、過去問を解いて、わからないところはテキストで調べて…の繰り返しで頑張って詰め込みました💦
過去問は6年分やったかな。
実際の試験問題は、これ過去問で見かけたことないなーっていうのは2、3個で、だいたい見覚えのあるものでした。
試験の次の日には公益社団法人全国火薬類保安協会のウェブサイトで解答が公開されるので、自己採点ができます。
公益社団法人全国火薬類保安協会
合格発表当日までになんとなく合否が分かるのでいいですね。
自己採点の結果は合格大丈夫そうでした(^^)
ただし、マークミスとか名前書き忘れたとか、そういうのがなければ…(^^;)
ちなみに使ったテキストはこんな感じです。
過去問と、解説。
解説は年度が古い本ですが、じゅうぶん役立ちました。
↓↓
火薬類取締役法令の要点と、火薬学の本。
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